おはよう

挨拶 CEO

For Respect - Don Caballero

おはようございます。

ちょっと、大好きな埼玉の銭湯に行けていないので(と言っても都内の銭湯やスー銭には友人等と行っています)、閑話休題といいますか!ちょっとだけおやすみをしつつ・・・自分は、自分の趣味の中でもほんのちょっとだけ抜きん出て音楽が好きだったりするので、あまり聞かなくなってるくせに最近つい、ふと聴いてみて、とお〜〜っっっても衝撃を受けた作品のレビューを、おれ自身びっくりするほど突然書きたくなったので、してみたいと思います。あんまり語るってことないけど話す人もいないんで。しちゃうぞ。わーい!

もくじ

 

For Respect - Don Caballero

  FOR RESPECT (TG120CD)

です。タイトルにもある通りです!アーティスト名はもう言わずもがなって感じですが。このアルバム。データとして全部持っていながら、あーこんなに激しい時あったんだねーくらいの感想しか持たずさらっと流し聞き、数年の時も徒らに流れていた。その間知らず知らずに何百何千回の便も流してしまっていた。

もちろん後作も名盤と評されるように、素晴らしい。アメリカンドンとかそりゃあもうすげえクソ程聴いた。でもこれ、この盤。例えばおれが高校生の時に聴いていたとしたら確実に世界が変わって見えたろう。変なメタルに浸からずには済んだはずだ。もう少し正しく清らかな精神性を持って育ったのではないか。これが発売された当時のおれは物心つく前であることは自明だが仮に聞いていたら義務教育が何であるのかを悟る前に絶命していたのでは、と思い馳せる。惜しいね〜〜死んでて欲しかったとおもったでしょう。生憎、全くノーマークでここまできてしまっていたんですわ!なんだかんだいいますがいまこの段階で漸くおれが追いつけたのかもね。

注目はどう考えても発売年!!いうとおじさんとわかってしまうので伏せさせてもらうけれども当時にこれはやっぱりさすが過ぎる、その新しさに、震えた。創造のスタートは模倣から、という言葉が存在するのは知っている、知っているからこそ新しいってだけで価値があると思うし、そんなん度外視しても新しいものには新しいだけのその凄味がある。当時新しいものというのはどんなにそれがジャンル化して現代で既に踏襲され尽くしていたとしても、オリジナルの威厳や後光というものがあって、絶対に古びない。マジで永遠に新しい。だから新しさ、革新性には価値がある。ここにきてそんなことについてまざまざと感じさせられるとはって感じのアルバムだった。・・・えっ、それだけ?って思うかもだけど、まあそんな感じです。それでもうええやないの。てかちなみに、言っといてなんだけど内容を聞く上で、新しさっていうのは全く関係ないっすよ?意味不明?自分もこれが音楽のすげえ謎だとおもっているところなんだけど。そこにあって、ただあるだけでそのまま聞き手が何かの感受してよいというか、後ろ盾や背景や前提なんかは関係なく聞くものよね・・・なんておもってる。その上でレビューをしたつもりでいる。まードンキャブのルーツオブルーツと考えれば至極納得でそれだけでハウア〜〜〜!って感じであるし実際踊れるし、スリリングな展開にしろ、インストなりのストーリー性ってあるし 言語化というのはやっぱり難しいから、だからこそ全曲を聴きながら(試しに;趣向を凝らしながら)レビューしてみようと思います。いつも言うよう、あくまでおれの感想です、こんなの関係なしに実際の音源は途轍もなくやばいので必聴されよ。興味湧いたらしてみてほしいな。ちょっと熱が入りすぎているかな、分散させるために風呂でも入ってから書こうか・・

これは果たして成立するのか、パソからなら聴きながらでもどうぞ!


Don Caballero – For Respect [FULL ALBUM | HQ SOUND]

 

1. For Respect

8時だヨ!全員集合!の一声がかかると真っ先に階段から転げるように降りて家族みんなが集う居間のテレビの前を素通りして、ここから一番近い海の見える公園まで叫びながら自転車を走らせた。たどり着いたその場所から、未だ竣工もされないレインボーブリッジの瞬きとその残像は見えるだろうか


2. Chief Sitting Duck

必死にブロッコリーを摘むおばあちゃんがいる、ものすごい速さで。宙を舞うブロッコリーのカスが、また虚空にブロッコリーの輪郭を形成している。破壊と再生を繰り返す、そのおばあちゃんはブロッコリーが大嫌いなのに


3. New Laws

悲しみの駅を快速で通り越して左の空いた席に目を落とすと、小さい頃のお気に入りだったロボットのおもちゃが横たわっている。それを手にとってほんの少しだけ遊んだのだけど、公共の場であるしやっぱりすぐに飽きてしまった。大勢のスマホをいじる人は首がひしゃげてしまっていて、曇りの中の向日葵みたいだ。画面の光は翳ることもなく煌々と顔面貫いて窓を越えてサーチライトみたく夜空に打ち上がっている。ぼくの乗ったロボットはけたたましい音を立てながらホバリングして向日葵のにおいのする街を火の海にするのにも飽きていた


4. Nicked And Liqued

チェンジ不可のよく喋る女体盛り


5. Rocco

編み物が好きな彼女が会うたびにくれる歪な何かを、夜、暗がりで一つ手に取る。触感だけでいうなら人の肌みたいな表面に、人の肉みたいな質感。これはもしかして人なのではないかなと思って、思いのまま並べて蛍光灯をつけると、しばらく連絡を取っていない自分の友人によく似た何かだった。その日は仕事に疲れてひどい眠気だったので、電気を消してもう一度ねた。ーーー翌朝、人の気配の残る部屋からそれは消えてしまっていたが、友達から借りたままにしていた数冊の本と財布から幾許かの小銭がなくなっていた(延滞料として渋々納得した)


6. Subdued Confections

黄色と紫色を乱雑に混じり合わせたような斑らな閉塞された部屋の床にはプリンが散らばっていて四つん這いになってそれを啜っている人たちがいる。その内の数人は髪も抜け落ちて性別すらわからない。目から緑色の光線を出している。たまに彼らは思い出したかのように、水面から口を出して息をするオオサンショウウオのように首を上向きに傾げたりする。緑色が部屋中を彩るネオンだ。部屋の四隅には和式の便所が備えられていて、中からはピンク色の煙が立ち上っている。ぐるぐると形は龍になったり鯉になったり虎になったりしたがそれも虚しく行き場をなくしている様子で暫く滞留した後、人々の鼻の中へ吸い込まれていく。その結果、光線のカラーバリエーションが増えたりした。それを外部から一部始終観察していた研究者がいて、こうした一連の作業の中から構想幾余年、のちに出来上がったのがスカジャンである


7. Got A Mile, Got A Mile, Got An Inch

お互いの手にもつ紙コップが糸を通して繋ぐ地中からいくらかの拍と空には夕立前のノイズが鳴っている間に挟まれた小鳥たちの会話のあとのS波と交差したきみの副交感神経


8. Our Caballero

挨拶をしてほんの二、三言のコトバを交わしただけの会ったばかりのひとに急に名乗られると、脳のどの容量をそのために空けておけばよいのか、今後も果たして会うことがあるのだろうか記憶を維持するための保守や点検のための業者は手配すべきかとかどうでもよい打算的なことだったり、きっとこのひとには呼ばれたいと思える名前があって自分の名前が好きなのだろうなとか名前をつけた両親の顔とか、急にプライベートゾーンかき分けてくるなんてお前はモーセか!とか、逆に親しくないが故のジャブ?親しさのゲージの個人差とか、セキュリティゆるゆるのこの人に対して抱く個人情報漏洩のリスクとか疑念とか取るに足らないことだったり、いろんなことを考えてしまって変な汗をかいてしまうものだから、ぼくは人見知りだという自負がある。ごくたまに訪れる切ない帰り道には必ずコーヒー牛乳を買う


9. Bears See Things Pretty Much The Way They Are

海岸線に母性を感じる。海は母だし、母は人だ。母性を持つ母は人で輪郭は皮膚だ。おれは海岸線に母性を感じる。皮膚が母で海岸線が海で、輪郭だ。輪郭を視るでしょう。誰もが輪郭を。皮膚は人で人は母でもないけど母は海ではないから海岸線ではないけれど、海岸線は海で母だ。母性を持つ輪郭だ


10. Well Built Road

人がやたら大勢死んでしまうパニックものだったり、登場人物の死を初っ端からあからさまに想起させる感動モノって嫌いだな。でも、そう、それでも私は簡単に、制約された条件の中で、カンタンに感動的なエンディングを求めがちだし、求めがちなのだけれど、いま急に画面が、私のみている世界が急に真っ暗になって白い文字でエンドロールが、陽気な歌と共に流れ始めたとしたらおなかが痛くなるほど笑い転げてしまうだろう。初夏の晴れた日はいつでもカラッとしていて空が高い


11. Belted Sweater

少しだけ発達している文明がある。遠い遠い、はるかに遠い星:大気圏をまとっていて酸素と窒素がある、それは緑の部分を燃やして、燃えるためにあって、青はそれを消せるようにあると聞いた。地球というらしい

 

 

 

以上

こんなのレビューじゃない。言っときますけどそれ、おれも思ったわ

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